爰に一人の邪なる人あり其名をシバといビクリの子にしてベニヤミン人なり彼喇叭を吹ていひけるは我儕はダビデの中に分󠄃なし又󠄂ヱサイの子のうちに產業なしイスラエルよ各人其天幕に歸れよと
And there happened to be there a man of Belial, whose name was Sheba, the son of Bichri, a Benjamite: and he blew a trumpet, and said, We have no part in David, neither have we inheritance in the son of Jesse: every man to his tents, O Israel.
And there
〔サムエル後書19章41節〕41 是にイスラエルの
人々皆王の
所󠄃にいたりて
王にいひけるは
我儕の
兄弟なるユダの
人々何故に
爾を
竊みさり
王と
其家族およびダビデとともなる
其凡の
從者を
送󠄃りてヨルダンを
濟りしやと~
(43) イスラエルの
人ユダの
人に
對ていひけるは
我は
王のうちに
十の
分󠄃を
有ち
亦ダビデのうちにも
我は
爾よりも
多を
有つなりしかるに
爾なんぞ
我らを
輕じたるやわが
王を
導󠄃きかへらんと
言しは
我最初なるにあらずやとされどユダの
人々の
言はイスラエルの
人々の
言よりも
厲しかりき 〔サムエル後書19章43節〕
〔詩篇34章19節〕19 ただしきものは
患難おほし されどヱホバはみなその
中よりたすけいだしたまふ
We have
〔サムエル後書19章43節〕43 イスラエルの
人ユダの
人に
對ていひけるは
我は
王のうちに
十の
分󠄃を
有ち
亦ダビデのうちにも
我は
爾よりも
多を
有つなりしかるに
爾なんぞ
我らを
輕じたるやわが
王を
導󠄃きかへらんと
言しは
我最初なるにあらずやとされどユダの
人々の
言はイスラエルの
人々の
言よりも
厲しかりき
〔列王紀略上12章16節〕16 かくイスラエル
皆王の
己に
聽ざるを
見たり
是において
民王に
答へて
言けるは
我儕ダビデの
中に
何の
分󠄃あらんやヱサイの
子の
中に
產業なしイスラエルよ
爾等の
天幕に
歸れダビデよ
今爾の
家を
視よと
而してイスラエルは
其天幕に
去りゆけり
〔歴代志略下10章6節〕6 是においてレハベアム
王その
父󠄃ソロモンの
生る
間これが
前󠄃に
立たる
老人等に
計りて
言けるは
汝ら
如何に
敎へて
此民に
答へしむるや
〔ルカ傳19章14節〕14 然るに
其の
地の
民かれを
憎み、
後より
使を
遣󠄃して「
我らは
此の
人の
我らの
王となることを
欲せず」と
言はしむ。
〔ルカ傳19章27節〕27 而して
我が
王たる
事を
欲せぬ、かの
仇どもを、
此處に
連れきたり
我が
前󠄃にて
殺せ」』
a man
〔申命記13章13節〕13 邪僻なる
人々興り
我らは
今まで
識ざりし
他の
神々に
徃て
事へんと
言てその
邑に
住󠄃む
人を
誘ひ
惑はしたりと
言あらば
〔士師記19章22節〕22 その
心を
樂ませをる
時にあたりて
邑の
人々の
邪なる
者その
家をとりかこみ
戶を
打たたきて
家の
主人なる
老人に
言ふ
汝の
家にきたれる
人をひき
出せ
我らこれを
犯さんと
〔サムエル前書30章22節〕22 ダビデとともにゆきし
人々の
中の
惡く
邪なる
者みなこたへていひけるは
彼等は
我らとともにゆかざりければ
我らこれに
取りもどしたる
掠取物をわけあたふべからず
唯おのおのにその
妻子をあたへてこれをみちびきさらしめん
〔サムエル後書23章6節〕6 しかれども
邪なる
者は
荊棘のごとくにして
手をもて
取がたければ
皆ともにすてられん
〔詩篇17章13節〕13 ヱホバよ
起󠄃たまへ ねがはくはかれに
立對ひてこれをたふし
御劍をもて
惡きものよりわが
靈魂をすくひたまへ
〔箴言26章21節〕21 煨火に
炭をつぎ
火に
薪をくぶるがごとく
爭論を
好む
人は
爭論を
起󠄃す
〔ハバクク書1章12節〕12 ヱホバわが
神わが
聖󠄄者よ
汝は
永遠󠄄より
在すに
非ずや
我らは
死なじ ヱホバよ
汝は
是を
審判󠄄のために
設けたまへり
磐よ
汝は
是を
懲戒のために
立たまへり
〔ハバクク書1章13節〕13 汝は
目淸くして
肯て
惡を
觀たまはざる
者 肯て
不義を
視たまはざる
者なるに
何ゆゑ
邪曲の
者を
觀すて
置たまふや
惡き
者を
己にまさりて
義しき
者を
呑噬ふに
何ゆゑ
汝默し
居たまふや
he blew
〔士師記3章27節〕27 かれ
旣に
至りエフライムの
山に
箛を
吹きければイスラエルの
子孫これとともに
山より
下るエホデこれを
導󠄃けり
〔サムエル後書15章10節〕10 しかしてアブサロム
窺ふ
者をイスラエルの
支派の
中に
徧く
遣󠄃はして
言せけるは
爾等喇叭の
音󠄃を
聞ばアブサロム、ヘブロンにて
王となれりと
思ふべしと
〔箴言24章21節〕21 わが
子よヱホバと
王とを
畏れよ
叛逆󠄃者に
交ること
勿れ
〔箴言24章22節〕22 斯るものらの
災禍は
速󠄃におこる この
兩者の
滅亡はたれか
知えんや
〔箴言25章8節〕8 汝かろがろしく
出でて
爭ふことなかれ
恐くは
終󠄃にいたりて
汝の
鄰に
辱しめられん その
時なんぢ
如何になさんとするか
是によりてイスラエルの人皆ダビデに隨ふことを止てのぼりビクリの子シバにしたがへり然どユダの人々は其王に附てヨルダンよりエルサレムにいたれり
So every man of Israel went up from after David, and followed Sheba the son of Bichri: but the men of Judah clave unto their king, from Jordan even to Jerusalem.
every man
〔サムエル後書19章41節〕41 是にイスラエルの
人々皆王の
所󠄃にいたりて
王にいひけるは
我儕の
兄弟なるユダの
人々何故に
爾を
竊みさり
王と
其家族およびダビデとともなる
其凡の
從者を
送󠄃りてヨルダンを
濟りしやと
〔詩篇62章9節〕9 實にひくき
人はむなしくたかき
人はいつはりなり すべてかれらを
權衡におかば
上にあがりて
虛しきものよりも
輕きなり
〔詩篇118章8節〕8 ヱホバに
依賴むは
人にたよるよりも
勝󠄃りてよし~
(10) もろもろの
國はわれを
圍めり われヱホバの
名によりて
彼等をほろぼさん 〔詩篇118章10節〕
〔箴言17章14節〕14 爭端の
起󠄃源は
堤より
水をもらすに
似たり この
故にあらそひの
起󠄃らざる
先にこれを
止むべし
from Jordan
〔サムエル後書19章15節〕15 是において
王歸りてヨルダンにいたるにユダの
人々王を
迎󠄃へんとて
來りてギルガルにいたり
王を
送󠄃りてヨルダンを
濟らんとす
〔サムエル後書19章40節〕40 かくて
王ギルガルに
進󠄃むにキムハムかれとともに
進󠄃めりユダの
民皆王を
送󠄃れりイスラエルの
民の
半󠄃も
亦しかり
〔サムエル後書19章41節〕41 是にイスラエルの
人々皆王の
所󠄃にいたりて
王にいひけるは
我儕の
兄弟なるユダの
人々何故に
爾を
竊みさり
王と
其家族およびダビデとともなる
其凡の
從者を
送󠄃りてヨルダンを
濟りしやと
〔歴代志略下10章17節〕17 但しユダの
邑々に
住󠄃るイスラエルの
子孫の
上にはレハベアムなほ
王たりき
the men
〔ヨハネ傳6章66節〕66 斯において
弟子等のうち
多くの
者、かへり
去りて、
復イエスと
共に
步まざりき。~
(68) シモン・ペテロ
答ふ『
主よ、われら
誰にゆかん、
永遠󠄄の
生命の
言は
汝にあり。 〔ヨハネ傳6章68節〕
〔使徒行傳11章23節〕23 かれ
來りて、
神の
恩惠を
見てよろこび、
彼等に、みな
心を
堅くして
主にをらんことを
勸む。
ダビデ、エルサレムにある己の家にいたり王其遺󠄃して家を守らせたる妾なる十人の婦󠄃をとりてこれを一の室に守り置て養󠄄へりされどかれらの處には入ざりき斯かれらは死る日まで閉こめられて生涯嫠婦󠄃にてすごせり
And David came to his house at Jerusalem; and the king took the ten women his concubines, whom he had left to keep the house, and put them in ward, and fed them, but went not in unto them. So they were shut up unto the day of their death, living in widowhood.
and put
無し
shut
無し
ten women
〔サムエル後書15章16節〕16 王いでゆき
其全󠄃家これにしたがふ
王十人の
妾なる
婦󠄃を
遺󠄃して
家をまもらしむ
〔サムエル後書16章21節〕21 アヒトペル、アブサロムにいひけるは
爾の
父󠄃が
遺󠄃して
家を
守らしむる
妾等の
處に
入れ
然ばイスラエル
皆爾が
其父󠄃に
惡まるるを
聞ん
而して
爾とともにをる
總の
者の
手强くなるべしと
〔サムエル後書16章22節〕22 是において
屋脊にアブサロムのために
天幕を
張ければアブサロム、イスラエルの
目のまへにて
其父󠄃の
妾等の
處に
入りぬ
ward
〔創世記40章3節〕3 之を
侍衞の
長の
家の
中なる
獄に
幽囚ふヨセフが
繋れをる
所󠄃なり
爰に王アマサにいひけるは我ために三日のうちにユダの人々を召きたれしかして爾此處にをれ
Then said the king to Amasa, Assemble me the men of Judah within three days, and be thou here present.
Amasa
〔サムエル後書17章25節〕25 アブサロム、アマサをヨアブの
代りに
軍の
長と
爲りアマサは
夫のナハシの
女にてヨアブの
母ゼルヤの
妹なるアビガルに
通󠄃じたるイシマエル
人名はヱテルといふ
人の
子なり
〔サムエル後書19章13節〕13 又󠄂アマサに
言べし
爾はわが
骨肉にあらずや
爾ヨアブにかはりて
常にわがまへにて
軍長たるべし
若しからずば
神我に
斯なし
又󠄂重ねてかくなしたまへと
Assemble
アマサ乃ちユダを召あつめんとて徃たりしが彼ダビデが定めたる期よりも長く留れり
So Amasa went to assemble the men of Judah: but he tarried longer than the set time which he had appointed him.
So Amasa
〔サムエル後書19章13節〕13 又󠄂アマサに
言べし
爾はわが
骨肉にあらずや
爾ヨアブにかはりて
常にわがまへにて
軍長たるべし
若しからずば
神我に
斯なし
又󠄂重ねてかくなしたまへと
tarried
〔サムエル前書13章8節〕8 サウル、サムエルの
定めし
期にしたがひて
七日とゞまりしがサムエル、ギルガルに
來らず
民はなれて
散ければ
是においてダビデ、アビシヤイにいひけるはビクリの子シバ今我儕にアブサロムよりもおほくの害󠄅をなさんとす爾の主の臣僕を率󠄃ゐて彼の後を追󠄃へ恐らくは彼堅固なる城邑を獲て我儕の目を逃󠄄れんと
And David said to Abishai, Now shall Sheba the son of Bichri do us more harm than did Absalom: take thou thy lord's servants, and pursue after him, lest he get him fenced cities, and escape us.
Abishai
〔サムエル前書26章6節〕6 ダビデ
答へてヘテ
人アヒメレクおよびゼルヤの
子にしてヨアブの
兄弟なるアビシヤイにいひけるは
誰か
我とともにサウルの
陣にくだらんかとアビシヤイいふ
我汝とともに
下らん
〔サムエル後書2章18節〕18 其處にゼルヤの三
人の
子ヨアブ、アビシヤイ、アサヘル
居たりしがアサヘルは
疾足なること
野にをる
麆のごとくなりき
〔サムエル後書3章30節〕30 ヨアブとその
弟アビシヤイのアブネルを
殺したるは
彼がギベオンにて
戰陣のうちにおのれの
兄弟アサヘルをころせしによれり
〔サムエル後書3章39節〕39 我は
膏そそがれし
王なれども
今日尙弱󠄃しゼルヤの
子等なる
此等の
人我には
制しがたしヱホバ
惡をおこなふ
者に
其惡に
隨ひて
報いたまはん
〔サムエル後書10章9節〕9 ヨアブ
戰の
前󠄃後より
己に
向ふを
見てイスラエルの
選󠄄拔の
兵の
中を
選󠄄みてこれをスリア
人に
對ひて
備へしめ
〔サムエル後書10章10節〕10 其餘の
民をば
其兄弟アビシヤイの
手に
交してアンモンの
子孫に
向て
備へしめて
〔サムエル後書10章14節〕14 アンモンの
子孫スリア
人の
逃󠄄たるを
見て
亦自己等もアビシヤイのまへより
逃󠄄て
城邑にいりぬヨアブすなはちアンモンの
子孫の
所󠄃より
還󠄃りてエルサレムにいたる
〔サムエル後書18章2節〕2 しかしてダビデ
民を
三に
分󠄃ちて
其一をヨアブの
手に
託け
一をゼルヤの
子ヨアブの
兄弟アビシヤイの
手に
託け
一をガテ
人イツタイの
手に
託けたりかくして
王民にいひけるは
我もまた
必ず
汝らとともに
出んと
〔サムエル後書18章12節〕12 其人ヨアブにいひけるは
假令わが
手に
銀千枚を
受べきも
我は
手をいだして
王の
子に
敵せじ
其は
王我儕の
聞るまへにて
爾とアビシヤイとイツタイに
命じて
爾ら
各少年アブサロムを
害󠄅するなかれといひたまひたればなり
〔サムエル後書21章17節〕17 しかれどもゼルヤの
子アビシヤイ、ダビデを
助けて
其ペリシテ
人を
擊ち
殺せり
是においてダビデの
從者かれに
誓ひていひけるは
汝は
再我儕と
共に
戰爭に
出べからず
恐らくは
爾イスラエルの
燈光を
消󠄃さんと
〔サムエル後書23章18節〕18 ゼルヤの
子ヨアブの
兄弟アビシヤイは三十
人衆の
首たり
彼三
百人にむかひて
槍を
揮ひて
殺せり
彼其三十
人衆の
中に
名を
得たり
〔歴代志略上11章20節〕20 ヨアブの
兄弟アビシヤイは三
人の
長たり
彼は
槍を
揮ひて三
百人を
衝ころし三
人の
中に
名を
得たり
do us
〔サムエル後書19章7節〕7 されど
今立て
出で
汝の
諸僕を
慰めてかたるべし
我ヱホバを
指て
誓ふ
汝若し
出ずば
今夜一人も
汝とともに
止るものなかるべし
是は
汝が
若き
時より
今にいたるまでに
蒙りたる
諸の
災禍よりも
汝に
惡かるべし
escape us
無し
thy lord's
〔サムエル後書11章11節〕11 ウリヤ、ダビデにいひけるは
櫃とイスラエルとユダは
小屋の
中に
住󠄃まりわが
主ヨアブとわが
主の
僕は
野の
表に
陣を
取るに
我いかでわが
家にゆきて
食󠄃ひ
飮しまた
妻と
寢べけけんや
汝は
生また
汝の
靈魂は
活く
我此事をなさじ
〔列王紀略上1章33節〕33 王彼等にいひけるは
汝等の
主の
臣僕を
伴󠄃ひわが
子ソロモンをわが
身の
騾に
乘せ
彼をギホンに
導󠄃き
下り
是によりてヨアブの從者とケレテ人とペレテ人および都の勇士彼にしたがびて出たり即ち彼等エルサレムより出てビクリの子シバの後を追󠄃ふ
And there went out after him Joab's men, and the Cherethites, and the Pelethites, and all the mighty men: and they went out of Jerusalem, to pursue after Sheba the son of Bichri.
(Whole verse)
〔サムエル後書8章18節〕18 ヱホヤダの
子ベナヤはケレテ
人およびペレテ
人の
長ダビデの
子等は
大臣なりき
〔サムエル後書15章18節〕18 かれの
僕等みな
其傍に
進󠄃みケレテ
人とペレテ
人および
彼にしたがひてガテよりきたれる六
百人のガテ
人みな
王のまへに
進󠄃めり
〔サムエル後書20章23節〕23 ヨアブはイスラエルの
全󠄃軍の
長なりヱホヤダの
子ベナヤはケレテ
人とペレテ
人の
長なり
〔サムエル後書23章23節〕23 彼は三十
人衆の
中に
尊󠄅かりしかども三
人衆には
及ばざりきダビデかれを
參議の
中に
列しむ
〔列王紀略上1章38節〕38 斯て
祭司ザドクと
預言者ナタンおよびヱホヤダの
子ベナヤ
並にケレテ
人とペレテ
人下りソロモンをダビデ
王の
騾に
乘せて
之をギホンに
導󠄃きいたれり
〔列王紀略上1章44節〕44 王祭司ザドクと
預言者ナタンおよびヱホヤダの
子ベナヤ
並にケレテ
人とペレテ
人をソロモンとともに
遣󠄃したまふ
即ち
彼等はソロモンを
王の
騾に
乘せてゆき
彼等がギベオンにある大石の傍に居りし時アマサかれらにむかひ來れり時にヨアブ戎衣に帶を結て衣服󠄃となし其上に刀を鞘にをさめ腰に結びて帶び居たりしが其劍脱け墮ちたり
When they were at the great stone which is in Gibeon, Amasa went before them. And Joab's garment that he had put on was girded unto him, and upon it a girdle with a sword fastened upon his loins in the sheath thereof; and as he went forth it fell out.
Amasa
〔サムエル後書20章4節〕4 爰に
王アマサにいひけるは
我ために
三日のうちにユダの
人々を
召きたれしかして
爾此處にをれ
〔サムエル後書20章5節〕5 アマサ
乃ちユダを
召あつめんとて
徃たりしが
彼ダビデが
定めたる
期よりも
長く
留れり
in Gibeon
〔サムエル後書2章13節〕13 セルヤの
子ヨアブとダビデの
臣僕もいでゆけり
彼らギベオンの
池の
傍にて
出會一方は
池の
此畔に
一方は
池の
彼畔に
坐す
〔サムエル後書3章30節〕30 ヨアブとその
弟アビシヤイのアブネルを
殺したるは
彼がギベオンにて
戰陣のうちにおのれの
兄弟アサヘルをころせしによれり
ヨアブ、アマサにわが兄弟よ爾は平󠄃康なるやといひて右の手をもてアマサの鬚を將て彼に接吻せんとせしが
And Joab said to Amasa, Art thou in health, my brother? And Joab took Amasa by the beard with the right hand to kiss him.
Art thou
〔詩篇55章21節〕21 その
口はなめらかにして
乳󠄃酥のごとくなれどもその
心はたたかひなり その
言はあぶらに
勝󠄃りてやはらかなれどもぬきたる
劍にことならず
〔箴言26章24節〕24 恨むる
者は
口唇をもて
自ら
飾󠄃れども
心の
衷には
虛僞をいだく~
(26) たとひ
虛僞をもてその
恨をかくすとも その
惡は
會集の
中に
顯はる 〔箴言26章26節〕
〔ミカ書7章2節〕2 善人地に
絕ゆ
人の
中に
直き
者なし
皆血を
流さんと
伏て
伺ひ
各々網をもてその
兄弟を
獵る
to kiss him
〔マタイ傳26章48節〕48 イエスを
賣るもの
預じめ
合圖を
示して
言ふ『わが
接吻する
者はそれなり、
之を
捕へよ』
〔ルカ傳22章47節〕47 なほ
語りゐ
給ふとき、
視よ、
群衆あらはれ、
十二の
一人なるユダ
先だち
來り、イエスに
接吻せんとて
近󠄃寄りたれば、
took Amasa
アマサはヨアブの手にある劍に意󠄃を留ざりければヨアブ其をもてアマサの腹を刺して其膓を地に流しいだし重ねて擊に及ばざらしめてこれをころせり
かくてヨアブと其兄弟アビシヤイ、ビクリの子シバの後を追󠄃り
But Amasa took no heed to the sword that was in Joab's hand: so he smote him therewith in the fifth rib, and shed out his bowels to the ground, and struck him not again; and he died. So Joab and Abishai his brother pursued after Sheba the son of Bichri.
and shed
〔使徒行傳1章18節〕18 (この
人は、かの
不義の
價をもて
地所󠄃を
得、また
俯伏に
墜ちて
直中より
裂けて
臓腑みな
流れ
出でたり。
〔使徒行傳1章19節〕19 この
事エルサレムに
住󠄃む
凡ての
人に
知られて、その
地所󠄃は
國語にてアケルダマと
稱へらる、
血の
地所󠄃との
義なり)
he smote
〔創世記4章8節〕8 カイン
其弟アベルに
語りぬ
彼等野にをりける
時カイン
其弟アベルに
起󠄃かゝりて
之を
殺せり
〔サムエル後書2章23節〕23 然どもかれ
外にむかふことをいなむによりアブネル
槍の
後銛をもてかれの
腹を
刺しければ
槍その
背後にいでたりかれ
其處にたふれて
立時に
死り
斯しかばアサヘルの
仆れて
死るところに
來る
者は
皆たちどまれり
〔サムエル後書3章27節〕27 アブネル、ヘブロンに
返󠄄りしかばヨアブ
彼と
密に
語らんとてかれを
門の
內に
引きゆき
其處にてその
腹を
刺てこれを
殺し
己の
兄弟アサヘルの
血をむくいたり
〔列王紀略上2章5節〕5 又󠄂汝はゼルヤの
子ヨアブが
我に
爲たる
事即ち
彼がイスラエルの
二人の
軍の
長ネルの
子アブネルとヱテルの
子アマサに
爲たる
事を
知る
彼此二人を
切殺し
太平󠄃の
時に
戰の
血を
流し
戰の
血を
己の
腰の
周󠄃圍の
帶と
其足の
履に
染たり
〔列王紀略上2章6節〕6 故に
汝の
智慧󠄄にしたがひて
事を
爲し
其白髮を
安然に
墓に
下らしむるなかれ
〔列王紀略上2章31節〕31 王ベナヤにいひけるは
彼が
言ふごとく
爲し
彼を
擊て
葬りヨアブが
故なくして
流したる
血を
我とわが
父󠄃の
家より
除去べし~
(34) ヱホヤダの
子ベナヤすなはち
上りて
彼を
擊ち
彼を
殺せり
彼は
野にある
己の
家に
葬らる 〔列王紀略上2章34節〕
in Joab's
〔士師記3章21節〕21 エホデ
左の
手を
出し
右の
股より
劍を
取りてその
腹を
刺せり
〔サムエル後書20章9節〕9 ヨアブ、アマサにわが
兄弟よ
爾は
平󠄃康なるやといひて
右の
手をもてアマサの
鬚を
將て
彼に
接吻せんとせしが
〔歴代志略上12章2節〕2 能く
弓を
彎き
右左の
手を
用ゐて
善く
石を
投げ
弓矢を
發つ
者なりしが
俱にベニヤミン
人にしてサウルの
宗族たり
struck him not again
〔サムエル前書26章8節〕8 アビシヤイ、ダビデにいひけるは
神今日爾の
敵を
爾の
手にわたしたまふ
請󠄃ふいま
我に
槍をもてかれを
一度地にさしとほさしめよ
再びするにおよばじ
時にヨアブの少者の一人アマサの側にたちていふヨアブを助くる者とダビデに附從ものはヨアブの後に隨へと
And one of Joab's men stood by him, and said, He that favoureth Joab, and he that is for David, let him go after Joab.
He that
〔サムエル後書20章6節〕6 是においてダビデ、アビシヤイにいひけるはビクリの
子シバ
今我儕にアブサロムよりもおほくの
害󠄅をなさんとす
爾の
主の
臣僕を
率󠄃ゐて
彼の
後を
追󠄃へ
恐らくは
彼堅固なる
城邑を
獲て
我儕の
目を
逃󠄄れんと
〔サムエル後書20章7節〕7 是によりてヨアブの
從者とケレテ
人とペレテ
人および
都の
勇士彼にしたがびて
出たり
即ち
彼等エルサレムより
出てビクリの
子シバの
後を
追󠄃ふ
〔サムエル後書20章13節〕13 アマサ
大路より
移されければ
人皆ヨアブにしたがひ
進󠄃みてビクリの
子シバの
後を
追󠄃ふ
〔サムエル後書20章21節〕21 其事しからずエフライムの
山地の
人ビクリの
子名はシバといふ
者手を
擧て
王ダビデに
敵せり
爾ら
只彼一人を
付せ
然らば
我此邑をさらんと
婦󠄃ヨアブにいひけるは
視よ
彼の
首級は
石垣の
上より
爾に
投いだすべし
for David
〔サムエル後書20章4節〕4 爰に
王アマサにいひけるは
我ために
三日のうちにユダの
人々を
召きたれしかして
爾此處にをれ
〔列王紀略下9章32節〕32 ヱヒウすなはち
面をあげて
窓にむかひ
誰か
我に
與ものあるや
誰かあるやと
言けるに
二三の
寺人ヱヒウを
望󠄇みたれば
アマサは血に染て大路の中に轉び居たり斯人民の皆立どまるを見てアマサを大路より田に移したるが其側にいたれる者皆見て立ちとまりければ衣を其上にかけたり
And Amasa wallowed in blood in the midst of the highway. And when the man saw that all the people stood still, he removed Amasa out of the highway into the field, and cast a cloth upon him, when he saw that every one that came by him stood still.
(Whole verse)
〔サムエル後書17章25節〕25 アブサロム、アマサをヨアブの
代りに
軍の
長と
爲りアマサは
夫のナハシの
女にてヨアブの
母ゼルヤの
妹なるアビガルに
通󠄃じたるイシマエル
人名はヱテルといふ
人の
子なり
〔詩篇9章16節〕16 ヱホバは
己をしらしめ
審判󠄄をおこなひたまへり あしき
人はおのが
手のわざなる
羂にかかれり ヒガイオン セラ
〔詩篇55章23節〕23 かくて
神よなんぢはかれらを
亡の
坑におとしいれたまはん
血をながすものと
詭計おほきものとは
生ておのが
日の
半󠄃にもいたらざるべし
然はあれどわれは
汝によりたのまん
〔箴言24章21節〕21 わが
子よヱホバと
王とを
畏れよ
叛逆󠄃者に
交ること
勿れ
〔箴言24章22節〕22 斯るものらの
災禍は
速󠄃におこる この
兩者の
滅亡はたれか
知えんや
アマサ大路より移されければ人皆ヨアブにしたがひ進󠄃みてビクリの子シバの後を追󠄃ふ
When he was removed out of the highway, all the people went on after Joab, to pursue after Sheba the son of Bichri.
the highway
〔民數紀略20章19節〕19 イスラエルの
子孫エドムに
言ふ
我らは
大道󠄃を
通󠄃過󠄃ん
若われらと
我らの
獸畜なんぢの
水を
飮ことあらばその
値を
償ふべし
我は
徒行にて
通󠄃過󠄃のみなれば
何事にもあらざるなりと
〔士師記21章19節〕19 而して
言ふ
歳々シロにヱホバの
祭ありと
其處はベテルの
北にあたりてベテルよりシケムにのぼるところの
大路の
東レバナの
南にあり
〔サムエル前書6章12節〕12 牝牛直にあゆみてベテシメシの
路をゆき
鳴つつ
大路をすすみゆきて
右左にまがらずペリシテ
人の
君主ベテシメシの
境まで
其うしろにしたがひゆけり
〔サムエル後書20章12節〕12 アマサは
血に
染て
大路の
中に
轉び
居たり
斯人民の
皆立どまるを
見てアマサを
大路より
田に
移したるが
其側にいたれる
者皆見て
立ちとまりければ
衣を
其上にかけたり
〔サムエル後書20章13節〕13 アマサ
大路より
移されければ
人皆ヨアブにしたがひ
進󠄃みてビクリの
子シバの
後を
追󠄃ふ
〔列王紀略下18章17節〕17 アッスリヤの
王またタルタン、ラブサリスおよびラブシヤケをしてラキシより
大軍をひきゐてエルサレムにむかひてヒゼキヤ
王の
所󠄃にいたらしめたればすなはち
上りてエルサレムにきたれり
彼等則ち
上り
來り
漂布場の
大路に
沿る
上の
池塘の
水道󠄃の
邊にいたりて
立り
〔箴言16章17節〕17 惡を
離るるは
直き
人の
路なり おのれの
道󠄃を
守るは
靈魂を
守るなり
〔イザヤ書7章3節〕3 その
時ヱホバ、イザヤに
言たまひけるは
今なんぢと
汝の
子シヤルヤシユブと
共にいでて
布をさらす
野の
大路のかたはらなる
上池の
樋口にゆきてアハズを
迎󠄃へ
〔イザヤ書36章2節〕2 アツスリヤ
王ラキシよりラブシヤケをヱルサレムに
遣󠄃はし
大軍をひきゐてヒゼキヤ
王のもとに
徃しむ ラブシヤケ
漂工の
野のおほぢの
傍なる
上の
池の
樋にそひてたてり
〔イザヤ書62章10節〕10 門よりすすみゆけ
進󠄃みゆけ
民の
途󠄃をそなへ
土をもり
土をもりて
大路をまうけよ
石をとりのぞけ もろもろの
民に
旗をあげて
示せ
〔エレミヤ記31章21節〕21 汝のために
指路號を
置き
汝のために
柱をたてよ
汝のゆける
道󠄃なる
大路に
心をとめよイスラエルの
童女よ
歸れこの
汝の
邑々にかへれよ
〔マルコ傳10章46節〕46 斯て
彼らエリコに
到る。イエスその
弟子たち
及び
大なる
群衆と
共に、エリコを
出でたまふ
時、テマイの
子バルテマイといふ
盲目の
乞食󠄃、
路の
傍に
坐しをりしが、
彼イスラエルの凡の支派の中を行てアベルとベテマアカに至るに少年皆集りて亦かれにしたがひゆけり
And he went through all the tribes of Israel unto Abel, and to Beth-maachah, and all the Berites: and they were gathered together, and went also after him.
Abel
〔列王紀略上15章20節〕20 ベネハダデ、アサ
王に
聽きて
自己の
軍勢の
長等を
遣󠄃はしてイスラエルの
諸邑を
攻めイヨンとダンとアベルベテマアカおよびキンネレテの
全󠄃地とナフタリの
全󠄃地とを
擊り
〔列王紀略下15章29節〕29 イスラエルの
王ペカの
代にアツスリヤの
王テグラテビレセル
來りてイヨン、アベルベテマアカ、ヤノア、ケデシ、ハゾルおよびギレアデならびにナフタリの
全󠄃地ガリラヤを
取りその
人々をアツスリヤに
擄へうつせり
〔歴代志略下16章4節〕4 ベネハダデすなはちアサ
王に
聽き
自己の
軍勢の
長等をイスラエルの
邑々に
攻遣󠄃ければ
彼等イヨン、ダン、アベルマイムおよびナフタリの
一切の
府庫の
邑々を
擊たり
Berites
かくて彼等來りて彼をアベル、ベテマアカに圍み城邑にむかひて壘を築けり是は壕の中にたてりかくしてヨアブとともにある民皆石垣を崩󠄃さんとてこれを擊居りしが
And they came and besieged him in Abel of Beth-maachah, and they cast up a bank against the city, and it stood in the trench: and all the people that were with Joab battered the wall, to throw it down.
a bank
無し
cast up
〔列王紀略下19章32節〕32 故にヱホバ、アッスリヤの
王の
事をかく
言たまふ
彼は
此邑に
入じ
亦これに
矢を
發つことあらず
楯を
之にむかひて
竪ることあらず
亦壘をきづきてこれを
攻ることあらじ
〔エレミヤ記32章24節〕24 みよ
壘成れり
是この
邑を
取んとて
來れるなり
劍と
饑饉と
疫病のためにこの
邑は
之を
攻むるカルデヤ
人の
手に
付さる
汝のいひたまひしことば
旣に
成れり
汝之を
見たまふなり
〔エレミヤ記33章4節〕4 イスラエルの
神ヱホバ
壘と
劍によりて
毀たれたる
此邑の
室とユダの
王の
室につきてかくいひ
給ふ
〔ルカ傳19章43節〕43 日きたりて
敵なんぢの
周󠄃圍に
壘をきづき、
汝を
取圍みて
四方より
攻め、
it stood in the trench
一箇の哲き婦󠄃城邑より呼はりていふ爾ら聽よ爾ら聽よ請󠄃ふ爾らヨアブに此に近󠄃よれ我爾に言んと言へと
Then cried a wise woman out of the city, Hear, hear; say, I pray you, unto Joab, Come near hither, that I may speak with thee.
(Whole verse)
〔サムエル前書25章3節〕3 其人の
名はナバルといひ
其妻の
名はアビガルといふアビガルは
賢く
顏美き
婦󠄃なりされど
其夫は
剛愎にして
其爲すところ
惡かりきかれはカレブの
人なり
〔サムエル前書25章32節〕32 ダビデ、アビガルにいふ
今日汝をつかはして
我をむかへしめたまふイスラエルの
神ヱホバは
頌美べきかな
〔サムエル前書25章33節〕33 また
汝の
智慧󠄄はほむべきかな
又󠄂汝はほむべきかな
汝今日わがきたりて
血をながし
自ら
仇をむくゆるを
止めたり
〔サムエル後書14章2節〕2 ヨアブ
乃ちテコアに
人を
遣󠄃りて
彼處より
一人の
哲婦󠄃を
呼きたらしめて
其婦󠄃にいひけるは
請󠄃ふ
汝喪にある
眞似して
喪の
服󠄃を
着油を
身にぬらず
死者のために
久しく
哀しめる
婦󠄃のごとく
爲りて
〔傳道之書9章14節〕14 すなはち
茲に
一箇の
小き
邑ありて その
中の
人は
鮮かりしが
大なる
王これに
攻きたりてこれを
圍みこれに
向ひて
大なる
雲梯を
建たり~
(18) 智慧󠄄は
軍の
器に
勝󠄃れり
一人の
惡人は
許多の
善事を
壞ふなり 〔傳道之書9章18節〕
かれ其婦󠄃にちかよるに婦󠄃いひけるは爾はヨアブなるやかれ然りといひければ婦󠄃彼にいふ婢の言を聽けかれ我聽くといふ
And when he was come near unto her, the woman said, Art thou Joab? And he answered, I am he. Then she said unto him, Hear the words of thine handmaid. And he answered, I do hear.
Hear the words
〔サムエル前書25章24節〕24 其足もとにふしていひけるはわが
主よ
此咎を
我に
歸したまへ
但し
婢をして
爾の
耳にいふことを
得さしめ
婢のことばを
聽たまへ
〔サムエル後書14章12節〕12 婦󠄃いひけるは
請󠄃ふ
仕女をして
一言わが
主王に
言しめたまヘダビデいひけるは
言ふべし
婦󠄃即ち語りていひけるは昔人々誠に語りて人必ずアベルにおいて索問べしといひて事を終󠄃ふ
Then she spake, saying, They were wont to speak in old time, saying, They shall surely ask counsel at Abel: and so they ended the matter.
They were wont, etc
〔申命記20章10節〕10 汝ある
邑に
進󠄃みゆきて
之を
攻んとする
時は
先これに
平󠄃穩に
降ることを
勸むべし
〔申命記20章11節〕11 その
邑もし
平󠄃穩に
降らんと
答へてその
門を
汝に
開かば
其處なる
民をして
都て
汝に
貢を
納󠄃しめ
汝に
事へしむべし
They were wont, etc.
〔申命記20章10節〕10 汝ある
邑に
進󠄃みゆきて
之を
攻んとする
時は
先これに
平󠄃穩に
降ることを
勸むべし
〔申命記20章11節〕11 その
邑もし
平󠄃穩に
降らんと
答へてその
門を
汝に
開かば
其處なる
民をして
都て
汝に
貢を
納󠄃しめ
汝に
事へしむべし
我はイスラエルの中の平󠄃和なる忠義なる者なりしかるに爾はイスラルの中にて母ともいふべき城邑を滅さんことを求む何ゆゑに爾ヱホバの產業を呑み盡さんとするや
I am one of them that are peaceable and faithful in Israel: thou seekest to destroy a city and a mother in Israel: why wilt thou swallow up the inheritance of the LORD?
a mother
〔士師記5章7節〕7 イスラエルの
村莊には
住󠄃者なく
住󠄃む
者あらずなりけるがつひに
我デボラ
起󠄃れり
我起󠄃りてイスラエルに
母となる
〔エゼキエル書16章45節〕45 汝の
母はその
夫と
子女を
棄たり
汝はその
女なり
汝の
姉妹はその
夫と
子女を
棄たり
汝はその
姉妹なり
汝の
母はヘテ
人汝の
父󠄃はアモリ
人なり~
(49) 汝の
妹ソドムの
罪は
是なり
彼は
傲り
食󠄃物に
飽󠄄きその
女子らとともに
安泰にをり
而して
難める
者と
貧󠄃しき
者を
助けざりき 〔エゼキエル書16章49節〕
peaceable
〔創世記18章23節〕23 アブラハム
近󠄃よりて
言けるは
爾は
義者をも
惡者と
俱に
滅ぼし
給ふや
〔ロマ書13章3節〕3 長たる
者は
善き
業の
懼にあらず、
惡しき
業の
懼なり、なんぢ
權威を
懼れざらんとするか、
善をなせ、
然らば
彼より
譽を
得ん。
〔ロマ書13章4節〕4 かれは
汝を
益せんための
神の
役者なり。
然れど
惡をなさば
懼れよ、
彼は
徒らに
劍をおびず、
神の
役者にして
惡をなす
者に
怒をもて
報ゆるなり。
〔テモテ前書2章2節〕2 是われら
敬虔と
謹嚴とを
盡して
安かに
靜に
一生を
過󠄃さん
爲なり。
swallow
〔民數紀略16章32節〕32 地その
口を
開きてかれらとその
家族の
者ならびにコラに
屬する
一切の
男等と
一切の
所󠄃有品を
呑つくせり
〔民數紀略26章10節〕10 地その
口を
開きて
彼らとコラとを
呑みその
黨類二百五十
人は
火に
燒れて
死うせ
人の
鑒戒となれり
〔サムエル後書17章16節〕16 されば
爾ら
速󠄃に
人を
遣󠄃してダビデに
吿て
今夜野の
渡場に
宿ることなく
速󠄃に
渡りゆけといへおそらくは
王および
俱にある
民皆呑つくされん
〔詩篇124章3節〕3 かれらの
怒のわれらにむかひておこりし
時 われらを
生るままにて
呑しならん
〔エレミヤ記51章34節〕34 バビロンの
王ネブカデネザル
我を
食󠄃ひ
我を
滅し
我を
空󠄃き
器のごとくなし
龍󠄇の
如くに
我を
呑みわが
珍饈をもて
其腹を
充し
我を
逐󠄃出せり
〔エレミヤ記51章44節〕44 われベルをバビロンに
罰しその
呑みたる
者を
口より
取出さん
國々はまた
川の
如くに
彼に
來らじバビロンの
石垣踣れん
〔エレミヤ哀歌2章2節〕2 主ヤコブのすべての
住󠄃居を
呑つくしてあはれまず
震怒によりてユダの
女の
保砦を
毀ち これを
地にたふし その
國とその
牧伯等を
辱かしめ
〔エレミヤ哀歌2章5節〕5 主敵のごとくに
成たまひてイスラエルを
呑ほろぼし その
諸の
殿を
呑ほろぼし そのもろもろの
保砦をこぼち ユダの
女の
上に
憂愁と
悲哀を
增くはへ
〔エレミヤ哀歌2章16節〕16 なんぢのもろもろの
敵はなんぢに
對ひて
口を
開け あざけり
笑ひて
切齒をなす
斯て
言ふわれら
之を
呑つくしたり
是われらが
望󠄇みたりし
日なり
我ら
已に
之にあへり
我らすでに
之を
見たりと
〔コリント前書15章54節〕54 此の
朽つるものは
朽ちぬものを
著、この
死ぬる
者は
死なぬものを
著んとき『
死は
勝󠄃に
呑まれたり』と
錄されたる
言は
成就すべし。
〔コリント後書5章4節〕4 我等この
幕屋にありて
重荷を
負󠄅へる
如くに
歎く、
之を
脫󠄁がんとにあらで
此の
上に
著んことを
欲すればなり。これ
死ぬべき
者の
生命に
呑まれん
爲なり。
the inheritance
〔出エジプト記19章5節〕5 然ば
汝等もし
善く
我が
言を
聽きわが
契約を
守らば
汝等は
諸の
民に
愈りてわが
寶となるべし
全󠄃地はわが
所󠄃有なればなり
〔出エジプト記19章6節〕6 汝等は
我に
對して
祭司の
國となり
聖󠄄き
民となるべし
是等の
言語を
汝イスラエルの
子孫に
吿べし
〔サムエル前書26章19節〕19 王わが
主よ
請󠄃ふいま
僕の
言を
聽きたまへ
若しヱホバ
爾を
我に
敵せしめたまふならばねがはくはヱホバ
禮物をうけたまへされど
若し
人ならばねがはくは
其人々ヱホバのまへにのろはれよ
其は
彼等爾ゆきて
他の
神につかへよといひて
今日我を
追󠄃ひヱホバの
產業に
連󠄃なることをえざらしむるが
故なり
〔サムエル後書21章3節〕3 即ちダビデ、ギベオン
人にいひけるは
我汝等のために
何を
爲すべきか
我何の
賠償を
爲さば
汝等ヱホバの
產業を
祝するや
ヨアブ答へていひけるは決めてしからず決めてしからずわれ呑み盡し或は滅ぼさんとすることなし
And Joab answered and said, Far be it, far be it from me, that I should swallow up or destroy.
Far be it
〔サムエル後書23章17節〕17 いひけるはヱホバよ
我決てこれを
爲じ
是は
生命をかけて
徃し
人の
血なりと
彼これを
飮ことを
好まざりき
三勇士は
是等の
事を
爲り
〔ヨブ記21章16節〕16 視よ
彼らの
福祿は
彼らの
力に
由にあらざるなり
惡人の
希圖は
我の
與する
所󠄃にあらず
〔ヨブ記22章18節〕18 しかるに
彼は
却つて
佳物を
彼らの
家に
盈したまへり
但し
惡人の
計畫は
我に
與する
所󠄃にあらず
that I should
〔サムエル後書20章10節〕10 アマサはヨアブの
手にある
劍に
意󠄃を
留ざりければヨアブ
其をもてアマサの
腹を
刺して
其膓を
地に
流しいだし
重ねて
擊に
及ばざらしめてこれをころせり
かくてヨアブと
其兄弟アビシヤイ、ビクリの
子シバの
後を
追󠄃り
〔箴言28章13節〕13 その
罪を
隱すものは
榮ゆることなし
然ど
認󠄃らはして
之を
離るる
者は
憐憫をうけん
〔エレミヤ記17章9節〕9 心は
萬物よりも
僞る
者にして
甚だ
惡し
誰かこれを
知るをえんや
其事しからずエフライムの山地の人ビクリの子名はシバといふ者手を擧て王ダビデに敵せり爾ら只彼一人を付せ然らば我此邑をさらんと婦󠄃ヨアブにいひけるは視よ彼の首級は石垣の上より爾に投いだすべし
The matter is not so: but a man of mount Ephraim, Sheba the son of Bichri by name, hath lifted up his hand against the king, even against David: deliver him only, and I will depart from the city. And the woman said unto Joab, Behold, his head shall be thrown to thee over the wall.
a man
〔士師記2章9節〕9 衆人エフライムの
山のテムナテヘレスにあるかれらの
產業の
地においてガアシ
山の
北にこれを
葬れり
〔士師記7章24節〕24 ギデオン
使者をあまねくエフライムの
山に
遣󠄃していはせけるは
下りてミデアン
人を
攻めベタバラにいたる
渡口およびヨルダンを
遮󠄄斷るべしと
是においてエフライムの
人盡く
集ひ
來りてベタバラにいたる
渡口およびヨルダンを
取り
〔サムエル後書20章1節〕1 爰に
一人の
邪なる
人あり
其名をシバといビクリの
子にしてベニヤミン
人なり
彼喇叭を
吹ていひけるは
我儕はダビデの
中に
分󠄃なし
又󠄂ヱサイの
子のうちに
產業なしイスラエルよ
各人其天幕に
歸れよと
〔列王紀略下5章22節〕22 彼言けるは
皆平󠄃安しわが
主我を
遣󠄃していはしむ
只今エフライムの
山より
預言者の
徒なる
二人の
少者わが
許に
來れり
請󠄃ふ
汝かれらに
銀一タラントと
衣二襲をあたへよと
〔エレミヤ記50章19節〕19 われイスラエルを
再びその
牧場に
歸さん
彼カルメルとバシヤンの
上に
草をくらはんまたエフライムとギレアデの
山にてその
心を
飽󠄄すべし
by name
無し
his head
〔士師記18章4節〕4 其人かれらに
言けるはミカ
斯々我を
待ひ
我を
雇ひて
我その
祭司となれりと~
(8) 斯て
彼等ゾラとエシタオルに
返󠄄りてその
兄弟等にいたるに
兄弟等如何なりしやと
彼等に
問ければ 〔士師記18章8節〕
〔サムエル後書17章2節〕2 彼が
憊れて
手弱󠄃なりし
所󠄃を
襲ふて
彼をおびえしめん
而して
彼とともにをる
民の
逃󠄄ん
時に
我王一人を
擊とり
〔サムエル後書17章3節〕3 總の
民を
爾に
歸せしむべし
夫衆の
歸するは
爾が
求むる
此人に
依なれば
民みな
平󠄃穩になるべし
〔列王紀略下10章7節〕7 その
書かれらに
至りしかば
彼等王の
子等をとらへてその七十
人をことごとく
殺しその
首を
籃につめてこれをヱズレルのヱヒウの
許につかはせり
lifted
〔サムエル前書24章6節〕6 ダビデ
其從者にいひけるはヱホバの
膏そそぎし
者なるわが
主にわが
此事をなすをヱホバ
禁じたまふかれはヱホバの
膏そそぎし
者なればかれに
敵してわが
手をのぶるは
善らず
〔サムエル前書26章9節〕9 ダビデ、アビシヤイにいふ
彼をころすなかれ
誰かヱホバの
膏そそぎし
者に
敵して
其手をのべて
罪なからんや
〔サムエル後書23章18節〕18 ゼルヤの
子ヨアブの
兄弟アビシヤイは三十
人衆の
首たり
彼三
百人にむかひて
槍を
揮ひて
殺せり
彼其三十
人衆の
中に
名を
得たり
かくて婦󠄃其智慧󠄄をもて凡の民の所󠄃にいたりければかれらビクリの子シバの首級を刎てヨアブの所󠄃に投出せり是においてヨアブ喇叭を吹ならしければ人々散て邑より退󠄃きておのおの其天幕に還󠄃りぬヨアブはエルサレムにかへりて王の處にいたれり
Then the woman went unto all the people in her wisdom. And they cut off the head of Sheba the son of Bichri, and cast it out to Joab. And he blew a trumpet, and they retired from the city, every man to his tent. And Joab returned to Jerusalem unto the king.
And Joab
〔サムエル後書3章28節〕28 其後ダビデ
聞ていひけるは
我と
我國はネルの
子アブネルの
血につきてヱホバのまへに
永く
罪あることなし~
(39) 我は
膏そそがれし
王なれども
今日尙弱󠄃しゼルヤの
子等なる
此等の
人我には
制しがたしヱホバ
惡をおこなふ
者に
其惡に
隨ひて
報いたまはん 〔サムエル後書3章39節〕
〔サムエル後書11章6節〕6 是においてダビデ
人をヨアブにつかはしてヘテ
人ウリヤを
我に
遣󠄃はせといひければヨアブ、ウリヤをダビデに
遣󠄃はせり~
(21) ヱルベセテの
子アビメレクを
擊し
者は
誰なるや
一人の
婦󠄃が
石垣の
上より
磨の
上石を
投て
彼をテベツに
殺せしにあらずや
何ぞ
汝ら
城垣に
近󠄃づきしやと
言はば
汝言べし
汝の
僕ヘテ
人ウリヤもまた
死りと
〔サムエル後書11章21節〕
〔傳道之書8章11節〕11 惡き
事の
報速󠄃にきたらざるが
故に
世人心を
專にして
惡をおこなふ
he blew
〔サムエル後書2章28節〕28 かくてヨアブ
喇叭を
吹きければ
民皆たちどまりて
再イスラエルの
後を
追󠄃はずまたかさねて
戰はざりき
〔サムエル後書18章16節〕16 かくてヨアブ
喇叭を
吹ければ
民イスラエルの
後を
追󠄃ふことを
息てかへれりヨアブ
民を
止めたればなり
〔サムエル後書20章1節〕1 爰に
一人の
邪なる
人あり
其名をシバといビクリの
子にしてベニヤミン
人なり
彼喇叭を
吹ていひけるは
我儕はダビデの
中に
分󠄃なし
又󠄂ヱサイの
子のうちに
產業なしイスラエルよ
各人其天幕に
歸れよと
in her wisdom
〔傳道之書7章19節〕19 智慧󠄄の
智者を
幇くることは
邑の
豪雄者十
人にまさるなり
〔傳道之書9章14節〕14 すなはち
茲に
一箇の
小き
邑ありて その
中の
人は
鮮かりしが
大なる
王これに
攻きたりてこれを
圍みこれに
向ひて
大なる
雲梯を
建たり~
(18) 智慧󠄄は
軍の
器に
勝󠄃れり
一人の
惡人は
許多の
善事を
壞ふなり 〔傳道之書9章18節〕
retired
ヨアブはイスラエルの全󠄃軍の長なりヱホヤダの子ベナヤはケレテ人とペレテ人の長なり
Now Joab was over all the host of Israel: and Benaiah the son of Jehoiada was over the Cherethites and over the Pelethites:
Now Joab
〔サムエル後書8章16節〕16 ゼルヤの
子ヨアブは
軍の
長アヒルデの
子ヨシヤバテは
史官~
(18) ヱホヤダの
子ベナヤはケレテ
人およびペレテ
人の
長ダビデの
子等は
大臣なりき 〔サムエル後書8章18節〕
〔歴代志略上18章15節〕15 ゼルヤの
子ヨアブは
軍旅の
長アヒルデの
子ヨシヤパテは
史官~
(17) ヱホヤダの
子ベナヤはケレテ
人とペレテ
人の
長ダビデの
子等は
王の
座側に
侍る
大臣なりき 〔歴代志略上18章17節〕
and Benaiah
〔サムエル後書20章7節〕7 是によりてヨアブの
從者とケレテ
人とペレテ
人および
都の
勇士彼にしたがびて
出たり
即ち
彼等エルサレムより
出てビクリの
子シバの
後を
追󠄃ふ
アドラムは徴募長なりアヒルデの子ヨシヤパテは史官なり
And Adoram was over the tribute: and Jehoshaphat the son of Ahilud was recorder:
Adoram
〔列王紀略上12章18節〕18 レハベアム
王徴募頭なるアドラムを
遣󠄃はしけるにイスラエル
皆石にて
彼を
擊て
死しめたればレハベアム
王急󠄃ぎて
其車に
登りエルサレムに
逃󠄄たり
recorder
〔列王紀略上4章3節〕3 シシヤの
子エリホレフとアヒヤは
書記官アヒルデの
子ヨシヤパテは
史官
シワは書記官なりザドクとアビヤタルは祭司なり
And Sheva was scribe: and Zadok and Abiathar were the priests:
Sheva
亦ヤイル人イラはダビデの大臣なり
And Ira also the Jairite was a chief ruler about David.
Ira
Ithrite
〔士師記10章4節〕4 彼に
子三十
人ありて三十の
驢馬に
乘る
彼等三十の
邑を
有りギレアデの
地において
今日までヤイルの
村ととなふるものすなはち
是なり
Jairite
〔士師記10章4節〕4 彼に
子三十
人ありて三十の
驢馬に
乘る
彼等三十の
邑を
有りギレアデの
地において
今日までヤイルの
村ととなふるものすなはち
是なり
chief ruler
〔創世記41章43節〕43 之をして
己のもてる
次の
輅に
乘しめ
下にゐよと
其前󠄃に
呼しむ
是彼をエジプト
全󠄃國の
冢宰となせり
〔創世記41章45節〕45 パロ、ヨセフの
名をザフナテパネアと
名けまたオンの
祭司ポテパルの
女アセナテを
之にあたへて
妻となさしむヨセフいでてエジプトの
地をめぐる
〔出エジプト記2章14節〕14 彼いひけるは
誰が
汝を
立てわれらの
君とし
判󠄄官としたるや
汝かのエジプト
人をころせしごとく
我をも
殺さんとするやと
是においてモーセ
懼れてその
事かならず
知れたるならんとおもへり
〔出エジプト記2章16節〕16 ミデアンの
祭司に七
人の
女子ありしが
彼等來りて
水を
汲み
水鉢に
盈て
父󠄃の
羊群に
飮はんとしけるに
〔出エジプト記24章11節〕11 神はイスラエルの
此頭人等にその
手をかけたまはざりき
彼等は
神を
見又󠄂食󠄃飮をなせり
〔サムエル後書8章18節〕18 ヱホヤダの
子ベナヤはケレテ
人およびペレテ
人の
長ダビデの
子等は
大臣なりき
〔サムエル後書24章11節〕11 ダビデ
朝󠄃興し
時ヱホバの
言ダビデの
先見者なる
預言者ガデに
臨みて
曰く
〔歴代志略下35章15節〕15 アサフの
子孫たる
謳歌者等はダビデ、アサフ、ヘマンおよび
王の
先見者ヱドトンの
命にしたがひてその
擔任場に
居り
門を
守る
者等は
門々に
居てその
職務を
離るるに
及ばざりき
其はその
兄弟たるレビ
人これがために
備へたればなり